2021/11/08
『スマホの時代でもやっぱり仕事のアイテム「手帳」は欠かせない!』
もう11月にもなると文房具店や書店などで数多くの手帳がならんでいる。スマホの時代でありながら仕事のアイテム「手帳」を毎年購入している。デジタルよりもアナログがやっぱりいい。来年はどんな手帳を使おうか、考えるのも楽しい。
仕事で手帳を使っているけど、どうしたらもっと上手く書けるだろう?いつも手帳が使いこなせないなど、思うことはないだろうか。その原因と対策についてご紹介することにしよう。本気で差をつけるなら、手帳を『スケジュール管理』だけに使うのをやめることである。
では、スケジュール以外に何を書けば良いの?
手帳を実際にどう使えばいいのかを知るために、まず、手帳をうまく使えない人と手帳をうまく使える人の違いを比較してみることにしよう。
【手帳が上手く使えていない人】
- 目標がない。または目標を書き留めていない。
- その時次第で進める。マニュアル通りにしかできない。
- 振り返らない。または振り返っても記録にしない。
【手帳が上手に使えている人】
- 目標・目的を定めている。自分のしたことを考え書き留めている。
- 計画的に考え実行している。思考的でチレンジ派である。
- 振り返り、反省している。次につなげる。それらを記録する。
これらの項目を意識して書くことで仕事が要領よく進むだけでなく、仕事の本来の目的を見失うことなく、質のいい仕事ができるようになる。手帳に書いて、思考や行動の整理をしてみることが大切である。書いて記録することで、たとえ頭から忘れてしまっても手帳が覚えていてくれる。ちょこっと書きからでOK!気付いたときにメモっておくクセをつけると、どんどん仕事が向上していく。
例えば、会議・ミーティング時の手帳やノートに書き込むコツは、「自分の思った事」「質問」などを書き出して『丸』で囲んでとっさに見てもすぐに分かるようにしておく。
後で質問したい時に「えっと?何を聞くんだっけ?」は完璧に無くなるはず。さらに『自分の思ったこと』『自分が感じたこと』を書いて残す事は特に大事。
会議内容だけを書き残し記録するだけでは、仕事の向上にはつながらない。
話を聞いて『自分はどう思ったか』『自分はどうしたいか』ここが会議を制するポイントになる。本当に意味のある会議にするためには手帳やノートに気づいたことをメモとして残すのも有効に使うコツである。スケジュール管理だけでしか手帳を使わないのは損である。
以上