2020/02/22
お肉のようで、お肉でない?!植物性有機ベジハンバーグを試食してみた。
「肉不使用」「常温保存可能」「オーガニック(有機栽培大豆)」となっていて、アレルギー、菜食主義者、宗教的な理由から肉が食べられないという人たちが多い欧米では、スーパーの売り場では、必ず売られているようである。
ベジミートの主な原料は、植物由来のタンパク質、小麦、大豆、キノコなどである。
小麦グルテンや穀物を使って加工、味付けをすることで、ハンバーグ、ハムやローフ、ひき肉、ツナ、ソーセージなど多種の商品として提供されている。
この写真は大豆と野菜でできたハンバーグだけど、見分けがつくかな?!
間違いなく、「お肉もどき」でできている。
では、本題に入ろう。本物との食べ比べての感想は、ほとんど差がなく「ほど良い食感は肉そのもの!」驚きである。
これで脂質もカロリーも低くヘルシーだという点は高く評価できる。
このベジミートを使ったハム、ツナ、ひき肉などは、さまざまな料理への応用が期待できる。
そのうえ、乾燥タイプの商品は保存が効くのもメリットである。
ベジミートが注目される理由は、何といっても「健康意識の高まりと環境問題への関心」から世界的にも注目されている。
日本ではまだあまりなじみがないかもしれないが、ヨーロッパではベジタリアンはそんなに珍しいことではない。ほとんどのレストランでベジタリアンメニューが用意されているし、スーパーでは肉を使用していない製品に「Vegetarian」の頭文字である”V”のマークをつけて販売しているというからさらに驚きである。
栄養成分を見ても、植物性タンパク質、食物繊維が豊富に含まれている。
糖質制限や積極的にプロテイン摂取を行っている人にとってベジミートを一度、食してみることをお勧めする。
以上