事務所案内

木本技術士事務所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
木本技術士事務所 所長の木本 晋作です。私は1962年三重県生まれ。大学を卒業後、産業用自動化機械、搬送装置のメーカーに入社技術部門の機構設計課へ配属となり、企業での技術者としてのスタートをきりました。
主に半導体製造装置のダイボンダ、ワイヤボンダやブラウン管、蛍光灯などの管球製造装置の機構設計を10年経験。

その後、食品業界の乳業・飲料製造設備、機械装置メーカーに転職し20年間、研究開発部門に在籍、その間、新規考案技術の無菌着脱継手を開発・設計し、実用化、某乳業メーカーに業界初の無菌製造設備として移動タンクシステムや配管管路切替え装置の最重要要素技術として採用され、基本特許並びに関連特許16件取得。
その他流体機械のポンプ、バルブ、熱交換器、抽出装置の高サニタリー化の設計・開発に携わりました。

さらに食品工場のエンジニアリングメーカーにおいて生産設備の提案、コンサルタント、最後に産業用ギア装置メーカーに勤務し、約35年間技術職を経験。
人材育成においては、知識の習得、特に基礎から専門的な応用へ継続して自己研鑽すること、知識を実地で確認する訓練が必要であることを痛感しています。

2008年に技術士（機械部門）を取得。他業種との交流の機会が増え技術者育成については、どこの企業でも苦労していることが幾度となく垣間見れました。
そのため、新人、若年技術者を育てていくことが、ベテラン技術者として、生涯エンジニアとして求められていると感じています。
食品工場の技術支援、機械・装置設計開発並びに技術者指導・育成のお手伝いをいたします。