【 月刊誌 機械設計 (日刊工業新聞社) 寄稿掲載 8月号から連載のお知らせ 】

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【 月刊誌 機械設計 (日刊工業新聞社) 寄稿掲載 8月号から連載のお知らせ 】

 月刊誌 機械設計 (日刊工業新聞社) 2022年 7月10日販売の 8月号から連載 “物の移動”が伴わないと自動化はできない!『搬送装置のロボット化で進める自動化生産ラインの構築術』の寄稿が掲載されました。
日刊工業新聞社 Nikkan Book Store:https://pub.nikkan.co.jp/magazine_series/detail/0001

写真:月刊誌「機械設計」 8月号 寄稿掲載誌
写真:月刊誌「機械設計」 8月号 寄稿掲載誌

連載にあたって
 近年の工場における製造工程は、人材不足や労働生産性の向上、さらに多品種少量ロット生産品への対応など多くの課題を抱えている中、自動化・無人化のニーズはますます高まってきている。このようなニーズに対応するためにIoT、AI、画像認識、ICTといった多くの最先端技術の導入が進み機械単体での単位操作においては対応できるようなものが多くなっている。しかし、“物の移動”が伴わなければ加工も組立もできない。それらに対応するためには、物を移動させるための搬送装置も、多品種生産のシステムに適応できる自動化装置にしてこそ、工場のニーズに応えられる自動化システムを構築できる。そして、従来の搬送装置ではなかった、フレキシビリィティと高信頼性の自動搬送システムを構築するためには、ロボットや無人搬送車(AGVやAMRなど)最新技術を活用する自動化技術(FA化)が不可欠である。
 このようなフレキシブル化と無人化の両方を満足させる自動化(FA)指向のシステム構築には、各種の搬送装置の適切な選定も重要になる。製造ラインの生産効率向上のkey pointは“フレキシブルな自動搬送システムの構築技術”であると言える。工場の全体最適化には、個別最適化された機械装置・機器をつなぐ搬送方式、搬送装置の選定などを考えるうえで、この連載が良き解説書となれば幸いである。

以上